BASICクラス60分コースの一例
1回目
声の分析と診断
- 現在、どのような発声をしているかを知ることで、今後の課題、改善点を明確にします。
- スクール長・岡本直子監修【声診断】
2回目
- 腹式呼吸による筋肉の関係性を体感し、身体の軸を知る
- 発声に必要な筋肉を身体で知る
3回目
レクチャー
- 腹式呼吸、腹筋、背筋の関係性、支え(サポート)とは
- 呼吸、肺、発声のメカニズムについて
- 腹式呼吸が持つグルーブ、機能を実践に取り入れるべき理由
4~5回目
- 座る姿勢
- 呼吸・発声法エクササイズ
6~7回目
- 立つ姿勢
- 声域を広げる呼吸法・発声法エクササイズ(胸声/チェストボイス)
- 倍音の聴き方、音程の合わせ方エクササイズ
8回目
- 立つ姿勢
- 声域を広げる呼吸法・発声法エクササイズ(胸声/チェストボイス・ミックスボイス/ミドルボイス)
- 倍音の聴き方、音程の合わせ方エクササイズ
9~10回目
- 立つ姿勢
- 声域を広げる呼吸法・発声法エクササイズ(胸声/チェストボイス・ミックスボイス/ミドルボイス・頭声/ヘッドボイス)
- ヘッドボイスと、裏声、ファルセットの違い
- 倍音の聴き方、音程の合わせ方エクササイズ
11回目
- 発声、母音の口の開け方とエクササイズ
- 下顎・舌・喉のをリラックスするエクササイズ
- 口輪筋を鍛えるエクササイズ
12回目
- 倍音発声(2~3オクターブ)エクササイズ
- 母音エクササイズ
13~14回目
- 倍音発声(2~3オクターブ)エクササイズ
- 子音(MNL)+母音エクササイズ
15回~16回目
- 倍音発声(2~3オクターブ)エクササイズ
- 子音(KT)+母音エクササイズ
- 舌の筋肉を鍛えるエクササイズ
17回~18回目
- 倍音発声(2~3オクターブ)エクササイズ
- 子音(SHYW)+母音エクササイズ
19回目
- 倍音発声(2~3オクターブ)エクササイズ
- 日本語50音+濁音エクササイズ(子音+母音)
20回目
- 倍音発声(2~3オクターブ)エクササイズ
- 日本語50音+濁音+拗音エクササイズ(子音+母音)
21回目
- 倍音発声(2~3オクターブ)エクササイズ
- アルファベット発音エクササイズ(子音+母音)
22回目
- 倍音発声(2~3オクターブ)エクササイズ
- 発音トータル(胸声・ミックス・頭声)
23回目
- 倍音発声(2~3オクターブ)エクササイズ発音トータル(胸声・ミックス・頭声)
- 選曲・キー設定(歌唱)
- 実践課題選択(話し方)
24回目
- 胸声・ミックス・頭声ブレンディングエクササイズ
- 曲、実践課題に取り入れる:腹式サポートと息
25回目
- 胸声・ミックス・頭声ブレンディングエクササイズ
- 曲、実践課題に取り入れる:ブレスとフレーズ
26回目
- 発声トータル+オンセットエクササイズ
- 曲、実践課題に取り入れる:母音とフレーズ
27回目
- 発声トータル+アーティキュレーションエクササイズ
- 曲、実践課題に取り入れる:子音とリズム
28回目
- 発声トータル+腹筋&グルーブエクササイズ
- 曲、実践課題に取り入れる:文節とグルーブ
29回目
- 発声トータル+ビブラートエクササイズ
- ボイストレーニングの発声・発音を取り入れた歌唱、話し方レッスン
30回目
- 発声トータル+拍子&ダイナミクスエクササイズ
- ボイストレーニングの発声・発音を取り入れた歌唱、話し方レッスン
31~37回目
- トータル練習+カスタマイズ
- 喜怒哀楽、想い、感情を伝えるレッスン
- 顔の表現
- 手の表現
- 心身体全体での表現
- 曲の解釈、言葉の解釈
- 自分の言葉(意志・心・想い)で歌う、話す
38~39回目
- ベルティング発声、シャウト発声(歌唱)
- ステージング
- マイクの持ち方
- モニターの聴き方
- 動き方
- 目線
40回~41回目
- トータル練習+カスタマイズ
- 仕上げ
- 声診断(再)
- レコーディング
- ビデオ撮影
- 目安として、上記が1回60分コース1クールとなります。個人によって内容・進捗具合、スピードなど異なります。理解できていない状態で次の段階に進むことはしません。仮に、無理に先に進んだとしても、必ずどこかで躓きます。声を根本的に治すには、「急がば回れ」「一つ一つ確実に」が、一番の早道です。
- 2クール目以降は、各自の目標・課題に応じて、適したエクササイズを繰り返し、更なるレベル強化を計っていきます。
- エクササイズには、岡本メソッドによる多種多様の方法があります。お一人お一人のレッスン生の特性に合ったエクササイズを、また、その時々の心身状態に応じたエクササイズをご提供します。
- 希望する方には、オリジナル曲のアレンジサポート(コード進行、リズムパータン)、作詞作曲のアドバイスもできます。
- レッスンに歌唱と話し方の両方を取り入れることが可能です。お一人お一人カスタマイズでレッスンを行います。「歌うは語るごとし、語るは歌うごとし」と言われているように、歌声と話す声の相互効果が期待できます。
- IMIが提供するレッスン項目の中で、目標に必要なコンテンツは、カリキュラムの進行状態を見ながら、レッスンに組み込んでいきます。
- レッスン曲、課題は、ご自由に選んで頂けます。洋楽レッスンも、もちろんOK。英語の発音、イントネーションは、アメリカ人に伝わるレベルまで指導します。
- 曲レッスンを行う際は、メロディ譜(コード、メロディ、歌詞が記載されているもの)をご持参ください。レッスンはピアノ伴奏で行います。ほぼ、初見可能です。カラオケ音源は、声診断、レコーディング、発表会時に使用します。
- 1回30分コースの場合は、60分コースの約2~2.5倍の回数が1クールの目安とお考えください。