①レッスンで「学ぶ」具体的内容

声の診断™（レベルチェック）：どの部分をより強化すべきか、良い部分はどこなのか、客観的に知ることで、自身の声を更に良くしていくために、どのようなレッスンを行っていけばよいのか理解します。
伝わる声とは何なのか、何故、伝わる声が必要なのか、どのような効果があるのか理解します。
腹式呼吸法に適した姿勢を学びます。腹式呼吸の説明と実践を行います。精神の緊張をほぐすためのリラックス法、体を柔らかくするストレッチ法を学びます。
響き（倍音）とは何か、腹部のサポートによる息のコントロール法、響きの感じ方、息のあて方、呼吸法との一致、喉を痛めない発声を学びます。
響きある発声を得るための口の開け方：喉の自然な開け方、顎の開け方を学びます。声帯周辺の筋肉を緊張させない方法を学びます：顔の筋肉、喉や下顎マッサージやエクササイズなど。
正しい呼吸法・発声法で胸声、ミックスボイス、頭声の声区を響き（倍音）で一本化させます。それにより、男性、女性共、平均２オクターブから３オクターブの発声を可能とさせます。（歌唱コース）
発音方法、子音の当て方、母音の響かし方を学びます。
言葉・音の捉え方、音の聴き方、音程の捉え方（歌唱コース）、イメージの捉え方、感覚は感覚でコントロールすることを学びます。
歌詞、言葉の抑揚とリズム、間（ブレス）の取り方と次のフレーズへの繋がりを学びます。
目線の位置、動かし方、顔、手、体全体を使っての「喜怒哀楽（表現）」を学びます。
声を使っての「喜怒哀楽（表現）」を学びます。
「心」と「想い」が、伝わる声になり、相手を動かすことを理解・実感します。

②確実に上達するための方法を学ぶ
～レッスンの効果をより得るために～

A.「レッスン中」何に集中すべきかを知る

IMIボイストレーニング・ボーカルスクールの「レッスン」は、下記の5点を主に焦点を当てています。

発声時に起こる「感覚（聴覚、視覚、触覚）」）と学術的理論をマッチさせる
発声時の「正しい時」と「間違っている時」の「感覚の違い」を認識する
なぜ、できたのか、できなかったのか、その理由と解決方法を知る
疑問点を解消、解決する
次のレッスンまで、どこをどのように練習するか、なぜその練習が必要なのかを理解する

B.「練習」と「レッスン」の違いを知る

「練習」とは、レッスンで学んだことを身体に定着させる（癖付ける）ための「反復」をいいます。「レッスン」では、段階・目的に見合った「練習内容（エクササイズ）」と効果的に行うため「練習方法」を学んでいただきます。また、それらを正しく理解し、正しく実施できているかを、その都度、しっかりチェックしながら、確実に次の段階へとレッスンを進めていきます。また、レッスン生が抱える不安や矛盾点を取り除くために、レッスン生の希望、もしくは、必要によって、カウンセリング、または、メンタルサポートをレッスン内に取り入れることがあります。

C.「練習すれば上達する」「努力するば報われる」ことを体感する

「ローマは一日にしてならず」です。残念ながら、一瞬にして永遠の美声を手に入れることは不可能です。日々の正しい練習、日常生活への取入れなど、努力の積み重ねが、レッスンの効果を最大にもたらせ、声の成長への早道となります。

D. フォローアップサポートを利用する

IMIでは、毎回のレッスンを動画でYoutubeアーカイブに残します。また、各回ごとにレッスン内容をレッスンカルテに保存。次のレッスンまでの練習に役立てることができます。また、正会員専用お問い合わせフォームやTeams（ビデオ会議）を利用し、練習中に生じた疑問にお答えします。同時に心の状態へのフォローアップも行います。IMIボイストレーニング・ボーカルスクールは正会員様に対し、確実に上達して頂くために、精一杯お手伝いをさせて頂きます。